金胎寺の火渡り大祭(秋葉三尺坊大権現柴燈大護摩供)

 755年以上歴史ある高野山真言宗古刹・祈願寺の金胎寺は、毎年5月末の日曜日に火災消除の本尊秋葉三尺坊大権現春季大護摩祈願法要、6月の第1日曜日に大日大聖不動明王の春季大護摩祈願法要を厳修しています。
 また10月の第1日曜日と体育の日には、それぞれ秋季大感謝法要を厳修しています。

 春季大護摩祈願法要は、修験者を招き大柴燈護摩(だいさいとうごま)又は、屋内での大護摩祈願を厳修しています。どちらも地域の安全・防災並びに日本や世界各地における自然災害・事件事故の鎮魂と復興を祈願するもので、射水市戸破(ひばり)地区から、地域内外の住民と共に行なっています。同時に参拝者の身体健全・交通安全・恋愛成就・子宝・当病平癒・厄災消除・心願成就も併せて祈願します。

 

 大柴燈大護摩は修験者の火生三昧(かしょうざんまい)法要の後、子供からお年よりまですべての参拝者が本尊のお札を持ち、真言を唱えながら、裸足で燃える炎の中道を無病息災とそれぞれの願いを込めて渡ります。

 

 秋季には、多くの寺院ご住職様達をお迎えしての大感謝法要を厳修します。春季・秋季大祭期間中は、秘仏である秋葉三尺坊大権現と越中一国三十三観音(15番札所)本尊千手千眼観世音菩薩の御開帳も併せて行なっています。

 

※天候や寺院の都合等により、日程の変更または中止となる場合があります。あらかじめご了承ください。 参拝希望の場合は、お寺までお問い合わせ下さい。

ご案内

場所 〒939-0351 射水市戸破3351
開催期間 6月第1週の日曜日
お問い合わせ先 0766-55-1159(金胎寺)

交通案内