庄川の歴史とともに歩んできた
躍動感あふれる芸術作品

明治維新後、町発展の一助にと、高岡御車山にならって造られたと言われています。大門神社・枇杷首神社秋季例大祭に田町、中町、西町、枇杷首の4基の曳山が昼は花傘を飾った美しい花山に、夜は優雅な提灯山として趣を変え町内を練り歩きます。

大門
曳山まつりの
沿革

大門神社・枇杷首神社の秋季例大祭の起源については、記録は残っていないが、地元の諸々の伝によると明治初期の起源といわれている。
この例祭は初め、河原町、枇杷首、西町、中町、田町の5基の曳山車で行われていた。明治33年(1900)から施工された庄川左岸大門地区大拡張工事により、河原町がなくなり、河原町の曳山が枇杷首へ枇杷首の曳山が蓮花寺(高岡市)に受け継がれたが、行政区等の違いから、蓮花寺の曳山がなくなり、現在の4基になった。

大門曳山まつりの沿革
大門曳山まつりみどころ
大門曳山まつりみどころ

午前10時前、西町、中町、田町の曳山が大門神社を出発し、大門大橋を渡って、枇杷首と合流し橋を往復します。花笠をまとった絢爛豪華な曳山が大門大橋を一斉に渡る風景は他ではなかなか見られません。夜は趣を変え、提灯をまとった提灯山が車輪をきしませながら町をゆっくりと練り廻ります。昼とは一味違った勇壮な曳き回しは迫力十分です。

大門曳山まつり各町の曳山
枇杷首

枇杷首

鉾留:釣鐘
主神:尉と姥

西町

西町

鉾留:千枚分銅
主神:楠木正成 / 楠木正行
配神:太鼓打ちの猿

中町

中町

鉾留:胡蝶
主神:布袋和尚
配神:唐子懸垂回転

田町

田町

鉾留:打出の小槌
主神:恵比須
配神:オンナノコ

開催情報
開催日 2024年10月13日(日)
場所
大門(曳山の町内一円)
アクセス

電車

■あいの風とやま鉄道「越中大門駅」下車
→徒歩で約12分→大門曳山町内、大門神社

・あいの風とやま鉄道ホームページ > 時刻表越中大門駅

→北陸自動車道「小杉IC」(車で約12分)大門総合会館臨時駐車場

会場周辺図

問い合わせ
TEL 0766-84-4649 (射水市観光協会)